【2026年版】Aria Pro IIの現行ギター&ベースからおすすめモデルを紹介するよd(‘∀’*)

2026年8月28日

前回はAria Pro IIというブランドそのものの成り立ちについて語りましたが、今回はもう一歩踏み込んで現行品の中から個人的にお勧めのモデルたちを紹介していきます。

※この記事にはプロモーションリンクが含まれていますが、私の実際の経験、調査に基づいて書いております。

エレキギター

PEシリーズ

まずは前回も触れた看板モデル、PEシリーズから。

1976年に第一号『PE-1500』が発表されて以来、Aria Pro IIのオリジナルモデル第一弾として君臨し続けているレスポールタイプですね。

見た目こそレスポールに近いですけど、中身は結構別モノです。ボディトップをアーチ状にカーブさせつつ、ネックとボディの接合部分のヒールを無くした独自設計(いわゆるヒールレスネック)を採用していて、ハイポジションがめちゃくちゃ弾きやすくなってます。ボディも薄めで重量はレスポールより大体1~1.5kgほど軽くなってますし、サウンドもレスポールよりタイトなので、テクニカルなプレイをする人には正直こっちの方が実用的なんじゃないかなと。

スペックに関しては次項のMAシリーズと同様に年式やグレードによって様々なモノが採用されています。木材やブリッジ、ジョイント方法等多岐に渡る組み合わせがあるのですが、たまに『こんなのまであるんか……(ドン引き)』っていうのがあったりするのでやっぱりAria Pro Ⅱというブランドは変態だと思わされますね。

ちなみに初代PE-1500はロングスケールだし、ネックシェイプも低価格帯のモノはスリムC、ミドル帯(8~10万)くらいからやや太めのCシェイプが採用されている印象があります。冗談抜きにバリエーションが豊富なので、中古楽器漁ってるとAria Pro Ⅱおもしれーってなるんですよね。

ちなみに現行品のPE-700 BS(画像のやつ)は私が今欲しいギターの中で5本の指に入ってます。これ店頭で新品5万円ですけど2~30万って言われても納得出来るくらい見た目が良いです。

MAシリーズ

続いてMAシリーズ。モダンなダブルカッタウェイのスーパーストラト系ですね。

薄型ボディ+スリムネックで24フレット仕様、ハイポジションへのアクセスも当然良好。速弾きやテクニカルなプレイをガンガンやりたい人向けの設計になってます。

良くも悪くも弾きやすさに全振りしてるシリーズなので、逆に太いトーンでガツンと来て欲しい人には物足りなく感じるかもしれません。ここは好みが分かれるところですね。

ちなみにギターという楽器として見た場合、私はPEよりMAの方が好みだったりします。そもそも最初のギターがMAGNAですし。

AEシリーズ(Aria Evergreen)

2020年に登場した比較的新しい系統のAEシリーズ。『Aria Evergreen』の略で、ベースはトラッドな仕様を継承しつつもより実用的に、長く使えるモデルをコンセプトにしています。

現在はストラトシェイプの714とテレキャスタイプの615、レスポールシェイプのPEの3軸構成となっており、フレイムメイプルの化粧貼りと鮮やかなカラーリングが特徴。見た目の高級感と価格のバランスがちょうどいい塩梅に落ち着いてるシリーズです。

見てよし弾いてよしってやつで、Aria Pro IIの中でもコスパの良さが分かりやすく出ているラインだと思います。

TAシリーズ

最後はちょっと毛色が変わってセミアコのTAシリーズです。カッタウェイ付きのボディにマホガニーネック、ハムバッカー搭載でアンプに繋いでもしっかり鳴らせる作りになってます。

似た系統にFAシリーズもありますが、FAがよりトラディショナルなアコギ然としたキャラなのに対して、TAはネックが薄めでコントロールも多め、エレキ寄りの感覚で弾ける設計になってます。バンドでアコギパートも兼任したいギタリストにはちょうどいい選択肢になるんじゃないかな。

エレキベース

SBシリーズ

Aria Pro Ⅱの象徴的存在であるSBシリーズ。

1978年発表のSB-1000を筆頭に、スルーネック構造とAria独自のBB回路を武器に、海外のアーティストからも『見た目が独特』『他ブランドより弾きやすい』と評価されまくった名機です。メタリカのクリフ・バートンが使用していたことでも有名で、シグネチャーモデル(SB-CLB)も存在します。

太くアタッキーながらスーッと伸びるサステインが持ち味で、『ヴィンテージのベースより弾きやすい』なんて言われるのも納得の完成度ですね。ここがAria Pro IIのベース部門の原点にして頂点、という位置づけです。

RSBシリーズ

SBのボディシェイプを受け継ぎつつ、スルーネックではなくボルトオン仕様に落とし込んだのがこのRSBシリーズ。

ネックプレートを介さない6点止めジョイントと深く彫り込まれたカッタウェイで、24フレットまでしっかり使えるプレイアビリティを確保しています。

上位モデルのRSB-800だと2バンドEQのアクティブ回路やゴトー製ペグを搭載していて、よりモダンでパワフルな音作りが可能になってますね。SBは気になるけど値段がちょっと、という人の現実的な選択肢がこのRSBです。

IGBシリーズ

コンパクトで立体的なアーチトップボディが特徴のIGBシリーズ。以前動画で紹介したVanguardシリーズの後継機に当たる位置づけですね。

エントリーモデルのIGB-STDはバスウッドボディにメイプルネックのボルトオン、24フレット仕様で、何よりエレキギター並みの軽さが売りとなっております。

初心者や女性プレイヤー向けと紹介されることが多いですが、単純に取り回しの良さを求める人全般におすすめできるシリーズなんじゃないかなーと。

STBシリーズ

STBはSBのフォルムをベースにした汎用モデルで、AEシリーズ(Aria Evergreen)のベースになります。

STB-AE200はフレイムメイプルの化粧貼りに鮮やかなカラーを乗せた仕様で、ギター側のAEシリーズと同じ『見た目の華やかさとコスパの良さ』を両立させたラインです。

シンプルながら扱いやすく、ルックス重視で一本欲しい人にはちょうどいい感じのベースですね。

まとめ

正直どのシリーズも『初心者にも優しいけど、ちゃんと使い倒せる』というAria Pro Ⅱらしいバランス感覚で作られてるのが伝わったんじゃないでしょうか。特にベース勢は世界的にも評価されてる実力派揃いなので、ギター以上に狙い目かもしれません。機会があれば楽器店で一通り触ってみて、自分の弾き方に合うシリーズを探してみてください。