ピックアップのマグネットで音が変わる? 種類と違いを解説するよ。
またギターが増えました、巫秋月です。
安くて素体の良いギター見かけると買いたくなりますよね(*´Д`)ハァハァ
今回はピックアップのマグネット部分の解説をします。
サウンドキャラクターというか方向性を決める大事な部分なので、ある程度の特徴っていうのは知っておくとギター選びやPU選びの判断基準になります。是非活用してくださいね\( 'ω’)/
マグネットの役割とは
ピックアップは電磁誘導によって電気信号を発生させる部品です。電磁誘導は弦が磁界を乱すことで起きますが、マグネットの素材や磁力の強さが変わると弦の振動や拾い方も変わりますよね? それが音の変化に繋がるという割とシンプルなお話だったりします。
アルニコ(Alnico)
アルミニウム・ニッケル・コバルトの合金で作られたマグネットで、ヴィンテージピックアップの定番素材。数字が付いた『アルニコ2』『アルニコ5』などのバリエーションがあります。
- アルニコ2:磁力が弱めで、暖かく丸みのあるサウンド。中低域が豊かでクリーン〜軽いクランチとの相性◎
- アルニコ5:磁力が強く、パンチが効いたタイトなサウンド。ロック系ギターで最も定番の選択肢
- アルニコ3:アルニコ2よりさらに磁力が弱く、より柔らかくヴィンテージ感の強い音
- アルニコ8:磁力が非常に強く、出力も高めでハイゲイン向き
同じアルニコでも数字でキャラが違います。更にコイルの巻き数でキャラの強さが変わるっていう風に考えると分かりやすいですね。
セラミック(Ceramic)
フェライト系の素材で作られたマグネットで、アルニコより磁力が強く、コストも安いのが特徴。
- 出力が高く、音はタイトでハイが強め
- 低域がスッキリしていてハイゲインな歪みでも輪郭が潰れにくい
- 反面、アルニコに比べると音が硬く、ドンシャリ気味になりやすい
所謂ハイゲインメタルPUで使われているマグネット。私が使用しているメインのギターは全てセラミックマグネットのPUが乗ってます。
その他のマグネット素材
- サマリウムコバルト:磁力・出力ともに非常に高く、アグレッシブなサウンド。使用例は少なめ
- ネオジム:非常に強力な磁力を持つが、ギター用ピックアップではまだあまり一般的ではない
とにかく出力を稼ぎたいというピンポイントなニーズに応える選択肢として一部のハイエンドモデルに採用されています。
マグネットの形状や構造も音に影響する
素材は勿論の事、マグネットの形状や構造もサウンドに関わってきます。
- バー(棒状)マグネット:L-500等に代表される、均一な磁力でチョーキング時にも出力の変化が少ない作り
- ロッド(ポールピース)マグネット:各弦ごとに独立したマグネットが立っていて、弦ごとの出力バランスを調整しやすい作り
他にも高磁力高出力なセラミック等は鉄のポールピースの下にマグネットを配置したり、SCHECTERのように大型ポールピースで下に配置したセラミックマグネットの位置を開ける事で出力を調整したりと、各社様々な工夫によって個性が出るようになっています。
まとめ
アルニコは暖かくヴィンテージ感のあるサウンド、セラミックはタイトでパワフルなサウンド、と大きく傾向が分かれます。ひとまずはこの2つを聞き比べてみてPUの違いというモノを体感してみて下さい。自分の好きな音っていうのが何となく分かってくると思いますよ✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝







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